【広島市・不動産買取】中古住宅を相続する際の手続きの流れ

広島市で不動産買取に関するご相談はダイイチ建築事務所へお問い合わせください。相続した不動産をそのままにしてしまう方も多いのではないでしょうか。相続不動産の放置には大きなリスクがあります。ここでは、不動産相続の一般的な流れと、相続不動産の放置によるリスクについてチェックしていきましょう。

中古住宅を相続するまでの一般的な流れ

中古住宅を相続する際には、以下のような流れで進めていくのが一般的です。

必要に応じて不動産会社に相談するなど工夫し、スムーズに手続きを進めていきましょう。

相続の話し合いをするときにはまず、遺言書の有無を確認しましょう。遺言書がある場合には、その内容に沿って相続を行う必要があります。遺言書があれば話し合いもスムーズに進みます。

遺言書がない場合には、相続人同士で話し合って遺産分割協議を進めていく必要があります。まずは戸籍謄本をチェックし、相続人が誰なのかを確定させます。また、財産の内容を確認して財産目録を作成する作業も同時進行で行います。

このタイミングで、登記事項証明書を取得して所有者を確認しておきたいものです。さらに、固定資産税額を把握するために評価証明書も取得しておけばスムーズです。

続いて相続人全員で遺産分割協議を行い、不動産をはじめとする遺産をどのように分割するかを決めていきます。遺産分割の話し合いが済んだら、遺産分割協議書を作成してください。

不動産を相続するときには相続登記という方法で名義を変更します。相続登記には登記事項証明書など複数の書類が必要です。相続をスムーズに済ませるためにも、早めに書類を揃えておくことが肝心です。

不動産の相続税納付は、相続不動産について知った日の翌日から10ヶ月以内に済ませる必要があります。相続税の申告や納付が遅れると延滞税がかかるうえに、特例などが適用されず税率が上がってしまうおそれもあるので注意が必要です。

相続した中古住宅を放置するリスクとは?

不動産の相続にはいくつもの手続きが必要となります。中には、手続きを面倒に感じ、相続不動産をそのまま放置してしまう方も少なくありません。

相続不動産を放置すると、大きなリスクを背負い込むことになってしまうので注意しましょう。

相続不動産を売却する際には相続登記が必要となります。相続登記には期限が定められていないため、そのままにしてしまうケースもあります。しかし、相続登記が済んでいない状態では不動産の売却ができません。いざ売却しようとした際に手間がかからないようにするためには、早めに相続登記を済ませておくことが大切です。

相続登記が済んでいない不動産ではときに、相続人同士でトラブルに発展することもあります。特に気をつけたいのは、別の相続人が法定相続分だけを登記して売却を済ませてしまうケースです。こうなってしまうと、一部の相続人が大きな損を被ってしまうこともあるため十分な注意が必要です。

また、相続人が増えてしまい、相続がうまくいかなくなる例も少なくありません。相続は、家系図に従って親から子へ、子から孫へと引き継がれていきます。不動産の相続登記を長年怠ったことで、雪だるま式に相続人が増加して複雑になり、収拾がつかなくなるというケースです。

不動産を長年放置していた場合には、その不動産の相続人が十人以上という大人数になってしまうことも…。中には連絡が取れない相続人や高齢で意思疎通が難しい相続人がいるかもしれません。こういった状態になってから不動産相続の話し合いをまとめるのは、かなり難しく時間もかかってきます。

不動産登記の放置には期限もなければ罰則の設定もありません。しかし、後々の相続の複雑化によって大きなトラブルが起きるリスクを考えれば、不動産の放置はできるだけ避けたほうが賢明です。

不動産相続のトラブルを避けるためにもできるだけ早めに手続きを済ませよう

不動産相続にはいくつかの手続きがあり手間がかかるものです。書類を揃えるなどの煩雑な手順もあるため、中には不動産相続の手続きを放置してしまう方も少なくありません。しかし、相続不動産の放置は後々のトラブルにつながりやすいので、できるだけ早めに手続きを済ませておいたほうが安心です。

広島市のダイイチ建築事務所では、相続した中古住宅の買取に対応しております。相続不動産について悩みごとがございましたら、お気軽にダイイチ建築事務所までお問い合わせください。

広島市で不動産売却のご相談ならお任せ!不動産売却・買取、査定までの流れ

ダイイチ建築事務所では、広島市西区・中区周辺の一戸建て、マンション、土地、不動産売却・買取、査定を独自のプロセスでサポートいたします。

まず始めに、お客様の不動産売却についての理由をお伺いします。
ご自身の資産内容について、他人に詳しくお話される方はあまりいらっしゃいませんが、ダイイチ建築事務所はお客様ひとりひとりの状況に応じた最適な手段をご提案することを信条としておりますので、是非この段階でなるべく詳しくお話をお聞かせください。
また、この段階で不動産売却にまつわる法律や税金のこと、具体的な手順についてもご説明いたします。

売却物件をプロが調査させていただき、査定報告書をご提出します。
実際いくらで不動産を売却できるのか、これは不動産売却をお考えのお客様にとって最大の関心事です。
ダイイチ建築事務所では売却希望物件をあらゆる角度からチェックするとともに、最新の価格動向をベースに適正価格を無料でご提示いたします。

不動産会社に依頼する契約の種類は3つあります。
不動産売却のご相談・価格査定を経て、お客様が不動産売却をご決断いただいた段階で、いよいよ実際の不動産売却に向けて手続きを進めます。
まず、ダイイチ建築事務所と媒介契約を結んでいただきます。媒介契約の形態は「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3つがあり、それぞれの特徴をご理解いただいたうえで、お客様にお選びいただきます。

各種広告媒体を最大限に利用した売却活動を行ないます。
ご契約いただいた媒介契約の内容にのっとり、物件の売却活動を行ないます。ダイイチ建築事務所では、物件それぞれの特徴に応じて広告を展開します。
広告手段は不動産情報雑誌・ホームページへの掲載、広告チラシなど多岐に渡りますが、物件の特徴を把握し、実際に購入されるお客様を想定したうえで、不動産売却活動を行なうことが、的確で迅速な手段と考えております。

売買契約書の内容を理解した上で契約いたします。
不動産購入を希望されるお客様が見つかり、売却条件、引渡しの時期などについて合意に達した時点で、不動産売買契約のお手続きを進めます。
ダイイチ建築事務所は売主様、買主様双方の間に立って連絡や調整を行い、買主様への重要事項説明、契約の締結、手付金の受領などの諸手続きを法律に基づいて処理を進めます。
契約が締結された時点で、売主様・買主様双方の権利・義務が確定し、以降その権利・義務を遂行する準備に移ります。

残代金の受領と同時に物件の引渡しを行い、売買契約は全て完了!ダイイチ建築事務所が売主様、買主様との間に立ってお引渡し日を設定し、お引渡しのお手続きを行ないます。
主なお手続きとしては、抵当権の抹消登記手続き(司法書士代行)、残代金(物件の売買価格から手付金を引いた残りの代金)受取、固定資産税の精算、仲介手数料の支払い、登記費用の支払い、鍵のお引渡しなどがあり、これらが完了するとお引渡しとなります。

不動産売却・不動産買取のお役立ちコラム

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